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家計簿を使った攻めの資産管理「わが家の予算委員会」のすすめ

      2017/03/08

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みなさんは家計簿をつけていますか?

僕越のお家ではつけていたころがありましたが、実は長く続きませんでした。それは、「家計簿をつけても使わなかったから」。そして「支出だけを管理していたから」です。

奥さんが一生懸命つけていてくれていましたが、全然楽しくなかったそうです。そりゃそうですよね。なけなしのお金でやりくりしているのに、それをチェックされるんですから。実は、その家計簿を支出の見直しにも使わなかったので、やる気が続かないことなおさらです。

それからときが流れること数年。2016年の年末、思い立って起業家コンサルタント浜口隆則さんの本『起業したくなったら』を読んだら、まず「稼ぐ力を身につける」と「家計簿をつける」からはじめなさい、と書いてあるではありませんか!!!

そこで奥さんと改めて相談し、今年からわが家では家計簿を再開。さらにその成果を使って「わが家の予算委員会」を開催することに決定しました!パチパチパチ。。。そして、これがテキメンの効果を生んでいますので、みなさんとシェアしたいと思います。

「わが家の予算委員会」、ネーミングについて?

名まえは「経営会議」でも「ファイナンシャル・プランニング」でも何でも良かったのですが、「予算委員会」はかなり良い名前だと思います。みなさんは小学校から高校まで、学校でクラス委員をやったり、なんらかの委員会に所属していませんでしたか?だから、ちょっと聞きなれない洒落た名前よりも「委員会」はなじみがありますし強制力が効きます。このなじみ深さが「予算委員会やろうか?」という問いかけも夫婦の間で素直にできる秘訣です。「経営会議やろう!」というと、言ったほうはやる気が出るかもしれませんが言われたほうが構えてしまいますしね。

合言葉は「やろう!うちの予算委員会!」です。

家庭内で予算委員会をやってよかったこと

予算委員会がとっつきやすいのはもうひとつ理由があります。国の「予算委員会」というお手本があるからです。

毎年、日本という国も、予算委員会を通して昨年の収入と支出、これからの投資戦略を決めます。

それとまったく同じように、家庭の支出額を確認し、財産と収入を把握して支出枠を決め、あわせてわが家をよりよく発展させるための投資を決める。委員会ですから、「目標」をもとに「方針」を決め、それを「確認」します。大きな組織では当たり前のことだけど、「家庭」という小さな組織でそれができている家族は本当にまれなのではないかと思います。あなたの家庭ではできているでしょうか?

経済成長を実現させるためのアベノミクスの3本の矢も話題になりました。結果はどうであれ、目標と方針を決めることが成長のはじめの一歩ですよね。

この「わが家の予算委員会」では、目標と方針が自然ときまります。こんなやってよかったことがたくさんできました。

よかったこと1:貯金額・投資額が増えた

家計での理想の「固定費:変動費:貯蓄」の割合は「3:4:3」だそうです。収入が少ない家庭では、その割合は「4:5:1」にするのがまずの目標だそうです。

そこでわが家の家計ですが、なんと、固定費が収入の半分を超えていました。海外での子供の教育費というのは驚くほど高く、わが家でも固定費のほとんどが教育費です。それだけで、日本に帰ろうかと思うくらいですが(汗)、まずは全収入の中から1割を貯蓄に天引きすることにしました。その半分は定期預金、残りの半分を株式投資に回すことにしました。

すると、なんということでしょう。今までの毎月の投資金額が増え、さらに同額の定期預金までできるようになりました。

よかったこと2:家庭内に目標ができ、夫婦の会話が増えた

家計では結構大きな額を天引き預金することになったので、必然、やりくりは厳しくなります。ところが一緒の目標があると夫婦っているのは団結するものなんですね。夫婦の会話が増え、そして自然に楽しんで節約できるようになりました。

よかったこと3:目標収入が明らかにできた

固定費が把握できたことで、家計の理想収入が逆算できました。わが家の場合は今の収入の2倍です。これは簡単じゃないですよね?ですから今の仕事をしていて、収入が倍になるのか、倍にならないのであれば不労所得や臨時所得を増やすにはどうしたらいいのか、たくさん奥さんと話しました。

目標が明確になれば、人間というのは知恵が湧いてくる。そう思います。

よかったこと4:浪費を減らし、投資を増やす。家計を経営で見られるようになった

固定費とあわせて最低限の生活費を不労所得で得ることができれば人生はとても自由になります。以前、不労所得についての学びについてロバート・キヨサキ著『金持ち父さん貧乏父さん』、ゲーム「キャッシュフロー101」を題材に書きました。金持ち父さんは「ラットレースを抜ける」という絶妙の言い回しで、このことを説明しています。

お金の価値について再考できるベトナムという環境

委員会を行ったことによって月の生活費の目標が明確にできました。結果的に予想以上に節約ができ、それなりのお金が残りました。では、そのお金をどうするのか?使いみちを夫婦で相談する中で、どうやって自分たちに「投資」するのか、未来の生活、収入に向けて「運用」できるのか、とてもポジティブに話すことができました。

懸案だった、新しいパソコンや整理整頓のためのたんすなど、今までとりあえずで見送っていたものが、よりよき未来のための投資として買えるようになりそうです。

「わが家の予算委員会」、そのやりかた

やり方は、それぞれの家庭で工夫すれば良いと思っていますが、参考までにわが家のやり方を。

僕越家では夫婦で比較的ゆっくり時間のとれる「月初めの土日」に設定しました。

いつでもかまわないとおもいますが、日にちを決めておく、というのは大事だと思います。

「わが家の予算委員会」のワークフローです。

1.昨月の家計簿、口座の出入りと証券口座の最新残高を印刷する

2.(1)をもとに、先月の収入を把握する。(そのうち不労所得額も明確にする)

3.今月の固定費を書き出す

4.今月の貯蓄額を決める

5.今月の生活費を決める

6.財産の状況を把握する

7.先月の残金の用途と今後の投資の作戦について相談する

 

以上です。わが家にはプリンターがあるので、準備も含めてこの予算委員会は1~1時間半ほどで終わります。

2-7の一連の情報は、委員会ノートを一冊つくって、そこに箇条書きにしています。家計簿はアプリmoney forwardなどを使っても便利かもしれません。

 

僕越式「わが家の予算委員会」が目指すもの

僕越にはずっと理想にしている人がいます。

1億円の資産を30代で築いた主婦岩崎美歩さんです。以前、ウェブサイトで記事を拝見してから、いつかこんな家計のプロになりたいと考えていました。

⇒PRESIDENT Online:「1億円の資産を30代で築いた主婦

リンクの記事の1ページの岩崎さんのかわいさに目を引かれていてはだめですよ。2ページめの写真、家計簿を通り越した経営ファイルとでもいうべき資料がすごいので必見です。記事中の不動産投資やREIT、投資信託を上手に使う術もなるほどです。

僕越夫婦は、まだそこまでのレベルに全然届いていませんが、今年始めた「わが家の予算委員会」はかなり良い人生のツールになると思っています。子供たちもある程度大きくなったら参加させたい。

このように家計簿を人生の攻めのツールとして使うことで着実に資産を成長させることができると思います。みなさんもよろしければぜひやってみてください。あなたの「○○家の予算委員会」。

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