僕がベトナムに投資する理由

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ベトナムを代表する10社

      2015/11/27

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世界経済の比較のため、MSCI(Morgan Stanley Capital International)は各国の株式市場を参考に国別に経済指標を出しています。ベトナムを図っているものはMSCI Vietnam Indexです。

日本を図っているMSCI Japan Indexは、314社が対象とされ時価総額が6280億ドルもあるのに対して、ベトナム指標は、13社を対象としており時価総額は40億ドルの規模しかありません。そのトップ10社だけで、94%を占めてしまうことになっています。

 

ベトナム指標トップ10はこのようになっています。

1. MASAN GROUP CORP (MSN: 生活必需品-食品)
2. VINGROUP JSC (VIC: 不動産開発)
3. VIETCOMBANK (VCB: 銀行)
4. HAGL (HAG: 不動産開発)
5. SACOMBANK (STB: 銀行)
6. KINHDO CORP (KDC: 生活必需品-食品)
7. PETROVIETNAM GAS JSC (GAS: 公益サービス-ガス)
8. PETROVIETNAM DRILLING (PVD: エネルギー-石油設備&サービス)
9. PETROVIETNAM FERTILIZER & CHEMICAL (DPM: 素材-特殊化学)
10. HOA PHAT GROUP JSC (HPG: 工業-鉄鋼)

 

1位のマサングループは、食品関係、鉱物資源関係を中心に企業買収を続けている会社です。WakeUpというコーヒーがとても流行ったのを覚えている方も多いのではないでしょうか。2位のVIN GROUPはVINCOM TOWERやROYAL CITYの開発で飛ぶ鳥を落とす勢いの不動産開発会社です。最近では小売に力を入れているようで、Ocean Martを買収してVINMARTとして店舗展開を拡大しています。

3位のベトコムバンクはベトナム最大の銀行です。ベトナム商業銀行とも訳されるので、ベトコンとは関係がありません。4位のHAGLは不動産開発を中心に建設、農業等に手を広げています。強いサッカーチームを持っていることで有名です。

5位のサコムバンクは、ホーチミンで大きな規模を誇る銀行で、僕の昔のメインバンクでした。ホーチミンでは使いかってがよかったのですが、ハノイではサービスが非常に悪くメインバンクをベトコムバンクに換えました。6位のキンド食品はお菓子やパンなど一般食品が強くスーパーでよく見るメーカーのひとつです。

7位のペトロベトナムガスは、ガス供給会社。8位のペトロベトナムドリリングは油田開発の会社で海上も得意にしているようです。ベトナムでは海底油田の開発が盛んですが、中国が南沙、中沙諸島を全部手に入れて海底資源を根こそぎ奪おうとしているので、国際的に大変問題になっています。

9位のペトロベトナム ファーティライザー&ケミカルは、化学肥料を作っている会社です。10位のホアファットグループは、身近なところではスチール家具をよく目にする会社です。

 

全体を見渡してみると、不動産開発、銀行、食品、エネルギー関連が多いですね。そのあたり、発展途上の国特有の力強さを感じます。

日本のほうは、車、通信、薬、銀行、電化製品系の会社が入っていますので、これから日本にどんどん近づくとすれば、通信系、薬系の会社が狙い目かもしれません。

 

MSCIは6ヶ月ごとに銘柄を入れ替えており、今後は流動性が高く時価総額が多くなってきたものが順次取り入れられていくことになるとおもいます(毎年5月と11月)。MSCIに採用されれば、ある意味、国際的に国を代表する会社としてのお墨付きをもらったようなものですので、投資をする際に、MSCIベトナムインデックスに次はどの会社が採用されるだろうかと予測しながら選ぶと大きなリターンが帰ってくるのが早いかもしれません。

 

 

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