投資先選定

航空貨物の雄。ノイバイ貨物サービス(NCT)

2016年1月2日

この記事は僕越・ベトナム株メルマガで2015年7月6日に発信したものです。

 

僕越的注目ベトナム株[航空貨物の雄。ノイバイ貨物サービス(NCT)

ベトナムはチャイナプラス1の筆頭とされ、外資系企業の進出も近年著しく増えています。SAMSUNGやNOKIAなどの携帯電話の組み立て工場がハノイ近辺にあります。多くの工場が拡張傾向にありますが、まだまだ中国と比べると人件費も安く、政治的も安定していることから引き続き流入は増加の一途をたどりそうです。

日系工場の進出もすごく毎年多くの日系企業が工場を設立しており、在越法人数も大きく伸びています。

 

そのような中で、僕越は今後の国内外の流通の発展に非常に注目しています。今回、紹介するノイバイ貨物サービスは、ハノイ・ノイバイ空港の航空貨物を扱う会社です。

ベトナム航空が2005年に設立した子会社で、ベトナムのGDPの多くを稼ぎ出すサムスン電子を主要客として抱えており、同社用の専用倉庫も持っています。

 

参考:ノイバイ空港で輸送貨物の窃盗事件が多発、犯人は運搬係

※セキュリティの問題においおいと思われたかたもいるかもしれませんが。ちゃんと犯人が捕まっているところに優れたセキュリティ能力を感じるという点でベトナム在住者からみると評価点です。

 

同社についてのファンダメンタル分析はニュース証券小畑さんの1月のレポートに非常に詳しいので参考にしてください。

ニュース証券
[Report]ベトナム銘柄レポート_ノイバイ貨物サービス(NCT)(1/19)

この会社の魅力はなんでこんなに?というくらいROE(株主資本利益率)が60%を超える高収益体質です。

 

2015年半ばに10:0.5の株式分割をしたこと、年間配当率が7%を超えること、サムスン電子の業績がよい限り引き続き業績の好調さが期待できることなどから、長期的にも短期的にも一押しでないかと思っています。

 

ベトナム航空のIPO(株式公開)も噂されており、その際には再度注目が集まるのではないかと考えており、インフラ関連株の筆頭として注目しています。

 

リスク要因はサムスン電子の業績とハノイでの他社の台頭です。ベトナム航空の子会社という強み、ハノイ・ノイバイ空港の最大の航空貨物取り扱い会社という位置をいかして順調な発展を楽しみにしています。

 

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