「グエンとチョウのベトナム株式セミナー 第28回」(ベトナム人の国内観光トレンド、スーパードン・キエンザン高速フェリー)です。
フーコック島の発展が順調に進むなら、大きな恩恵をうける会社のひとつです。
下記、メモ。
1.海外からベトナムへの入国者数の推移。2015年は11か月間で707万人が入国。一番多いのは中国人だが、前年比大幅減。
2.入国者の60%は観光目的。
3.フーコック島への観光客は2011年から毎年50%ずつ増えている。特に国内観光ツアー客が大幅に増加している。
4.国内観光客が増えた理由は、中間所得者層が増えたこと、フーコック島はベトナム最後の楽園といわれ、最近の開発が著しい勢いで進んでいることなどから。
5.スーパードン・キエンザン高速フェリーはベトナム最大手の高速フェリー運行会社。
6.無借金経営。
7.株価は年初来2.4倍。
8.フーコック島の開発はまだまだこれからで、訪問は航空路が主流になると思うが、海路からの高速フェリーでの訪問の増加にも注目していきたい。
その他詳細は、動画をご覧ください。
フーコック島の未来は明るいのか
以前の記事、ベトナム新規上場株:ドラゴン・ランド不動産(LDG)で書いたように、フーコック島の大規模開発はすごい勢いで続いています。
まだ、国際チェーンの五つ星ホテルは来ていませんが、シェラトンやインターコンチネンタルなどがすでに進出を検討しているといううわさも聞きました。
シンガポールからの直行便もでき、ゆっくりできるビーチリゾートとして、本当に発展が順調に進むのであれば、このフェリー会社の業績も先の明るいものであると思います。