物価の安いベトナム。ものによっては日本の10分の1程度にも感じます。ですが、外国人として住んでいるとそんなに安く感じません。その理由としていろいろなものが高くつくということがあります。
ドローカル店以外の外食、輸入食品、電化製品(しかも質が悪い)、電気代、教育、保険、VISAなどです。
レストランでの外食
幼稚園児2人を持っている我が家で日本料理のレストランへお出かけすると、概ね50万ドン(3000円)前後/回かかります。
輸入食材
日本で買うのの2~3倍します。日清のカップヌードルが500円程度します。
電化製品
うちにあるタイ製のエジソン社の除湿機は、2万円以上した上に、何回もこわれ、しまいには新しいものに取り替えてもらいましたが、さらに壊れ、現在では無用の長物と化しています。
日本の電化製品の優秀さが海外に出て本当によくわかりました。体脂肪率のはかれる体重計も、こちらでは6000円以上するのに機能がよくないので、結局日本でタニタの体重計をヨドバシカメラで3000円で買ってもってきました。骨密度がでたり、個人判別を自動でしてくれたり、体内年齢をだしてくれたり、5人までデータを保存してくれたりと大満足の使い心地です。
電気代
そんなに電気を使っていると思えない我が家でも、月に6000円から1万2千円は毎月かかります。通常サービスアパートは1kwhごとに金額が固定されていて、我が家では1kwhが3500ドン(20円)です。(もっと高いところや安いところはあると思います。)
日本ではメーターごとに従量性(使用量が少ないほど安い)。参考までに東京電力によると従量電灯Bのプランのはじまりが1kwh20円くらいです。ほかに基本料金はつきますが、概ね日本と電気代は同じくらいかかる、もしくは、どこで漏電してるかわからんけどやけに電気代が高いよね、と感じることが多いと思います。サービスアパートで全館空調付だとさらに高そうですね。
我が家ではたぶん、保温機能の十分でない湯沸しタンクがどんどん電気を食っているとか、そういう理由で高いように思います。
教育
日本では無料の公立の日本人学校でも5-6万円/月/子供かかります。ましてや外資系のインターナショナルスクールだと年間100万~200万円というのは普通です。
保険
緊急搬送やインターナショナルの病院での外来診察付のものは、安いものでも年8万円~/人くらいです。
そんなわけで、何かとお金のかかるベトナムでして、しかも給料からばっちり税金もとられていますので、同じお金があれば日本で普通に生活できるくらいです。
その生活の中から投資の資金を捻出するのは結構大変です。
少ない金額から投資できるベトナム株
でも、大体ベトナムの株式の取引単価は、安く小さいので小さな金額から投資がスタートできます。
ホーチミン証券取引所では、たとえば近頃元気のないオーシャンインベストメントグループ(OGC)の一株値は5,000ドン(約30円)です。単元株数が10株ですから、約300円+売買手数料で投資を開始できます。50,000ドンではじめられるなんて信じられますか?
もちろん、もっと高いのや、安いの、またハノイ証券取引所は100株単位ですから、単純に10倍にはなりますが、それでも数千円で株式投資が始められるのがベトナム株です。
リターンはかなり大きそう、ただしリスクも大きい
40年前の日本を見ているようだとよく言われるベトナム。しかし、ベトナムの会社は順調なときはいいですが、粉飾決算で突然死したり、社会構造の変化についていけなかったり、オーナー会社から脱皮できなかったりして成長が伸び悩んだりとまだまだ発展途上でリスクの大きい市場です。
ですから、全財産をつぎ込んで人生をかけるにはとてもリスクが高い気がします。
だからこそ、つもり貯金ではじめよう
そこで、つもり貯金を原資にベトナム株投資をはじめられてみてはいかがでしょうか?
たとえば、ちょっと近くまで出かけるのに歩いてみたりだとか、日本食レストランに行く予定をローカルレストランに変えて楽しんでみるとか、ちょっとした工夫で大きく節約できるのがベトナム生活です。
実はここ2日間でも、私も40万ドンの節約ができました。
何が大きかったかというと新しくできたノイバイ国際空港に人を送りに行く用事があったので、帰りを空港シャトルバスにしてタクシーに乗るのをやめただけです。その浮いたお金を投資にまわして、もしかすると将来何10倍にもなる可能性のある株式が買えるとしたら、、、、どうでしょう?もともとなくなる予定だったお金を使うわけですから、ちょっとした冒険としてベトナム投資も楽しんで行うことができそうではないでしょうか。また忘れるほど小額なので(日本人にはですが)、上下に一喜一憂ということがなく長期の投資ができそうです。
また、いろいろなNPOへの寄付の原資に使うというのも非常に有意義ですね。
私は、大学ノートに日付、節約したこと、節約した金額、これまでの合計金額、たまったら使いたいこと、使ったことを書いて、節約行為を楽しんでいます。できればうちの奥さんとも一緒に投資する銘柄を事前に選んだりして、夫婦で一緒に楽しめればなおうれしいですね。
日本の証券会社で買うベトナム株は為替交換や、手数料の高さで気軽にとはいきませんので、ベトナムで証券口座を開く必要があります。しかし、以前、今でしょ!ベトナム投資のすすめに書いたように無犯罪証明書も免除されるようになり、数年前よりかなり簡便になっています。
ベトナム株式口座の開設についてはまた回を改めて体験をレポートしようと思っています。
知らない間に億万長者?
ベトナムドンVNDはお金の0がとても多く、私でさえすでにVNDミリオネアです。アパートがだいたい2~4ビリオンVNDですので、住宅を買う人はすべてビリオネア、のベトナムです。
あなたの節約したお金で買ったベトナムを応援する数株が、もしかすると明日の億万長者へあなたを導いてくれるかもしれません。
気軽に楽しんでベトナムへの投資を楽しんでみましょう。
ただし、つもり貯金を長く続けるこつは生活の質を落とさないように配慮すること。ちょっとづつ楽しんで投資生活といきたいものです。
<すごいふるさと納税みつけました。>
みなさん、ふるさと納税やっていますか?
納めなきゃならない税金で、返礼品がプレゼントされるなんて、素晴らしい制度ですよね。
でも、一番インパクトあるびっくりする返礼品ってなんでしょう?
僕越的なおどろきとふるさと納税のアイデアをこちらの記事で書きました。
【ふるさと納税】おどろきの返礼品。牛一頭もらうための納税額は?
さて、いくらでしょうか?
お正月の話のねたにどうぞ!
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僕越は、普段は Agoda の画面が操作しやすいのでよく使っています。
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