ベトナム旅行や出張などで困るのが現地の天気予報です。
なぜなら熱帯気候のベトナムでは、雨季はスコールが降る事が多く、天気予報はずっと雨模様。
でも、昼間の時間はほとんど晴れていたりします。
これは、今週のハノイの天気予報ですが予報はほぼ毎日雨模様です。
でも実際は昼間はほぼ晴天。
日が落ちるころ雷が鳴り始めて夕立が振り出し1時間ほどで雨がやむような状態です。
たとえば今日、2015年5月13日(土)のハノイ。
午前中は晴天だったのに、夕方、突風が吹き荒れ、バケツをひっくり返したような土砂降りで嵐のようでした。
5年間ハノイに住んでいますが、そよ風みたいな台風を通り越して、初めての大荒れの嵐。
突風の後は大雨で町の中には倒れた木も多かったです。
ちなみに、観光で旅行される方やハノイ生活の浅い方に注意です。
ハノイで突風が吹いたときには、街路樹の大木から大きな枝が落ちてきたり、商店の看板がとんできたりするので、街を出歩くのは控えてくださいね。
さて、そういうちょっと読めない天気ですが、雨の予報でもせめてスコールなのか、数日間降り続く雨なのか、は旅行計画を立てる上で非常に重要です。
特に日本からの観光などでこられる方はフライトで動くので、旅行には10日先の天気がある程度でも予測できると非常に便利です。
そこで、僕越がいつも使っているサイトweather-forecast.comがとても使いやすいのでご紹介します。
天気図に慣れた日本人だからこそ使いやすい週間天気予報:weather-forecast.com
日本で育ってよかったと思うことに、天気予報があります。
毎日朝晩、ニュース番組で目にする天気図とお天気お姉さん・お兄さんの解説。
日本人であれば、ほとんどの人が低気圧と高気圧の関係を天気図から読み取ることができるのではないでしょうか。
そんな馴染みある天気図を10日先まで見られるのが、weather-forecast.com:ベトナムの天気図です。
日本語があるので操作は大変便利です。
これを見ると、素人なりに、高気圧がくるから晴れが多そうだなとか、低気圧があるから天気は長く崩れそうだな、とか予想がつきます。
いっしょに使うと便利なのが、weather-forecast.com:ベトナムの雲地図です。
雲が流れていくのが非常にわかりやすくみられるので、上の天気図と組み合わせてみれば、さらに最適です。
そして、weather-forecast.com:ベトナムの気温図。
ハノイを含め、フエより北のベトナムは冬が結構寒くなります。
ホーチミンから、ハノイへ出張する際やベトナム南北縦断旅行を計画される際には、ぜひ事前にチェックされておくことをおすすめまします。
以上、普通の週間天気予報では確認できない情報たちの確認できるweather-forecast.com。
ぜひ、役立ててくださればうれしく思います。
ちなみに、ダナン以北の都市やハノイ、ハロン湾では台風がやってきます。
8月から10月にかけて滞在される方は、下記の台風情報にも目を通してみてください。