ベトナム語を入力しようと思ったとき、パソコンにUnikeyというフリーソフトを導入するという方法が一般的です。僕越の知っているベトナム人はほとんどUniKeyを使っているように思います。(Windows,Macともに対応しているようです。)
しかし、ベトナム語をお試しで入力して練習してみたい、これから頻繁に使う予定がない、といったときにわざわざUniKey環境をパソコンに準備するのは、日本人である僕たちにとってハードルが高い気がします。だって、ショートカットを使ってベトナム語入力を呼び出すのも慣れるまではなかなか大変ですし、毎回、入力が必要になったときにUnikeyの使い方、呼び出し方を思い出すのも一手間になります。そこで、ベトナム語入門者、初心者におすすめなのがWEBで入力する方法です。
僕越が使っている便利なWEBベトナム語入力サイト:Vietnamese Typing
文章を作るベトナム語力を持ち合わせていない僕越がベトナム語入力の必要に迫られるのは、とても短い単語だけです。株式の公開情報の気になった部分があったとき、スキャンされたPDFから単語を取り出して、googleで翻訳するなどしています。
あまり出番のないベトナム語入力。そこで僕越は、ウェブ上でベトナム語が入力できる下記のサイトを愛用しています。
Vietnamese Typing
http://www.vntyping.com/
このサイトが便利なのは、WEB上ですべて簡潔していること。とても便利です。サイトデザインもシンプルなのでサイトにさえ行ければあとは直感で使えます。
いろいろなベトナム語タイプ方法。僕越のおすすめはTELEX
アルファベットに発音記号のつくベトナム語。その入力方法は、VIQR, VNI, TELEXとひとつではありません。
このサイトの便利なのは、そのどれでもクリックひとつで対応できること。僕越は携帯での入力ソフト練習時に慣れ親しんだTELEXという入力方法をいつも使っています。それぞれの違いと僕越的コメントは下記です。
VIQR: 発音記号に近い記号を選ぶ
-> *, `などを入力するが、キーボードによって記号の位置が違うのでたまに奥さんのパソコンを使ったり、職場で外部キーボードを使う僕越は混乱する。
VNI: 発音記号に適応した数字を選ぶ
-> 数字があまりにプレーンなので、どれがどれだか特徴と記号の結びつきが覚えられない。
TELEX: 発音記号に適応したアルファベットを選ぶ
->アルファベットだけですべて完結できる。ベトナム語の発音を少し勉強するとアルファベットと発音記号に関連が見つけやすく覚えやすい。上向きの記号: (s) = sắcなど
この3つの入力方法のなかでもっとも一般的な入力方法は何かと聞かれると困りますが、そんな理由でTELEX入力方式を僕越は好んで使っています。いつか、ベトナム語がうまくなり、UniKeyを導入しないととっても不便、なんて言える日が来るのかどうかはわかりません。
Vietnamese Typing
http://www.vntyping.com/
お役立ちサイト:
ベトナム語入力ソフト:Unikeyについてとベトナム語の入力方法についてはVIETJO life:ベトナム語入力方法がとっても詳しいです。