僕がベトナムに投資する理由

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ベトナム株の外国人枠上限撤廃に備える

      2016/06/11

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当ブログの運営者、僕越が毎週発行している僕越メルマガ。そのなかで僕越のベトナム投資関係の巡回リストの中から必見情報やレポートをご紹介しています。

 

日本アジア証券のレポートで外国人規制上限撤廃について解説がみられます

そこで先週ご紹介した、日本アジア証券のエグゼクティブ・ストラテジスト竹内浩一さんによる2015年7月1日付けのベトナムマーケットレポートがかなり有益だと思いましたので、ブログのほうでもシェアします。

日本アジア証券 ベトナムマーケットレポート7月1日のレポートはこちら(公開は終わったようです)

 

現在49%とされている外国人投資家枠の規制緩和は2015年9月1日施行の予定ですが、まだまだ情報が出きっておらず、市場も予測で動いているように見えます。このレポートの中では、30の外国人枠上限銘柄(6月25日時点)の一覧が見られます。これらの上限銘柄がなぜ注目されるかというと、規制撤廃後の恩恵を大きくうける銘柄だからです。現在は、これらの株式を所有している外国人株主がその持ち株を売ってしまうとふたたび買い戻すことができないことから積極的に売買に参加せず、全体の半分におよぶ株が流動していません。その結果、市場の売り買いがベトナム人投資家にかたよっていて、正確に企業のポテンシャルが株価に反映されづらい状況になっています。外国人投資家比率の上限が撤廃されれば、VN30indexHNX30indexなどの株式指数に連動したファンドなどの設立・資産流入によってさらに活発な売り買いが予測されます。外資による経営権獲得に向けての大きな動きなどもありうるかもしれません。だから今回の上限撤廃の良い影響が大きいわけです。

またこのレポートの中では、政令施行後のグローバルエマージングファンドやベトナムカントリーETFなどの動きが予測されており、今年後半のベトナム株の動きにどきどきさせられる内容となっていますので、ベトナム株を購入されている方、これからはじめようと思われているベトナム株初心者の方にとっても目を通しておいて損はないでしょう。(引用はできないそうなので、詳細は上記サイト内でご確認ください。)

 

飛躍へのカウントダウン中のベトナム株式市場

僕越もベトナム株を始めた当初にまず狙いを定めた株は、ベトナム生活でも非常にお世話になっていて将来へのポテンシャルを感じるFPT情報通信[FPT](うちのインターネットはFPT社)やビナミルク[VNM](いつものヨーグルトや豆乳、果物ジュースなど)でした。しかし、早速開設した株式口座でいくら注文しようとしても買えない。調べてみると外国人の株式購入比率に上限があってがっくり、、、、ということがありました。だから、海外投資家保有比率の上限が100%になったらで書いたように、ベトナム株式に興味を持った株初心者の方へのアドバイスの質問をいただいたTさんの伴侶がベトナム人であると聞き、うらやましい!などと思ったものです。

 

先週から今週にかけて、規制緩和後にいち早く上限撤廃が予測される証券関係株や保険関係株が大きくあげました。多くの問題をかかえるオーシャングループ[OGC]が特別管理銘柄に移され、VN30indexからも外れました。代わりに入ったのはソンダ都市投資開発[SJS]です。この時点でのSJSのVN30indexへの昇格に良い意味でおどろき、初めてのベトナム株購入のときに一発逆転株として買ってみたものの、とっても流動性が悪く、そろそろ手放そうかと思っていたソンダヤリ・セメント[SDY]をもうちょっとの間、持ってみることにしたくらいです。その他にはTPPの締結やベトナム航空をはじめとした大型国営企業のIPO(株式公開)も今年のうちに予定され、ベトナム株式市場はより一層のグローバル化が進みます。

 

中国の株式暴落やギリシャの不透明な交渉の先行きを横目でみながら、ベトナム株は着実に年初来高値を更新していっています。世界的にはリスク資産全面安の中でベトナム証券市場の大きな躍進は目を見張るものがあります。ベトナム証券市場の規制緩和が進めば、証券市場でもネクストチャイナの筆頭として存在感を増し、ファンド・個人ともに投資が増え、投資総額も大きく増えると思います。この状況は現在はベトナム株式市場の飛躍にむけてのカウントダウンの状況のように見えます。

ベトナムの会社の経営マネジメントについては不透明な部分がまだまだ残っていますので、ビナシンやオーシャングループのように超大会社であっても、突然吹き飛ぶことがあります。適度に投資先を分散しながら将来有望そうな会社に投資、というリスク管理もほどこしながらベトナムの経済成長を楽しみたいと思います。

 

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