ベトナム株式を注文する際、あまり聞いたことのない、いくつかの方式があってまぎらわしかったので調べました。ベト株・ベトナム株の取引概要に非常によくまとまっており、詳しくはこちらを参考されたほうが良いと思いますが、概要だけ参考に書いておきます。
ホーチミン証券取引所(HOSE)
取引単位:10株
ATO:成行き(At The Openの略)。約定できなければ取消し。Limit(指値)より優先される。
Limit:指値。
MP:成行き(Market price):ザラ場の時間帯に適用される成行き注文で、指値注文より優先される。システムに入力されると、現在出ている注文の中で最もよい条件で約定する。最もよい条件で全ての注文が約定されなかった場合には、1つ低い(高い)価格で約定する。上記の条件でも全ての注文が約定しなかった場合には、自動的に最後に約定した価格より1つ低い(高い)価格で指値注文となる。
ハノイ証券取引所(HNX)
取引単位:100株
Limit:指値。
MOK:成行(Market Fill Or Kill=MOK):全ての注文が約定されなかった場合、全ての注文は取り消される。
MAK:成行(Market Fill And Kill=MAK):全ての注文が約定されなかった場合、まだ約定されない分は取り消される。
MTL:成行(Market To Limit=MTL):全ての注文が約定されなかった場合、まだ約定されない分は指値に切り替えられる。
ATC:成行き(At The Closeの略)。約定できなければ取消し。Limit(指値)より優先される。
MP:成行き(Market price):ザラ場の時間帯に適用される成行き注文で、指値注文より優先される。システムに入力されると、現在出ている注文の中で最もよい条件で約定する。最もよい条件で全ての注文が約定されなかった場合には、1つ低い(高い)価格で約定する。上記の条件でも全ての注文が約定しなかった場合には、自動的に最後に約定した価格より1つ低い(高い)価格で指値注文となる。
ハノイ証券取引所のATC(At The Close)というのがいまいち理解できなかったのですが、どうやらただの成り行き注文のようです。が、今度使ってみて確認しておこうと思います。
本日のVN-INDEXはさらにさげて530を割りました。仕事の都合もあって、なかなかベトナム株は月曜の午後に買いましょうというわけにはいかないので、僕越の買いは火曜日の寄り付き、ということになりそうです。5月も半ばを超えました。今日十分下げた分、そろそろ反転の兆しかもということで、外国人の買いが戻ってきています。そんなわけで明日の寄り付きで買いをいれました。どうなりますことやら。
ニュース証券のグエンとチョウとバタやんのベトナム株式セミナーの第二回がアップされていましたのでリンクしておきます。今回は、ビナミルク(VNM)についてです。ところで第一回でメガネ美人として聡明な雰囲気を漂わせていたベトナム人スタッフのグエンさん、今回はめがねをはずしましたね。個人的には、眼鏡押しだったので残念です。レポートのほうカメラのアングルなど、いろいろと工夫をされているようでした。これからも楽しみにしています。
https://www.youtube.com/watch?v=Rf2ljXmESCI