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僕がベトナムに投資する理由

寄生虫をやっつけろ。虫下しの目安はベトナムでは年二回

2015年8月15日

(かなり前にブログに書いた記事ですので、価格等の情報が古いです。)

ベトナム東南アジアにお住まいの皆さん、寄生虫対策はどうされていますか?

えっ?何もしていない?

それはヤバイかもしれません。

なんと、ベトナム人の7-8割が回虫を持っているというデータもあるそうです。。。

以前、SARSと戦ったカルロ・ウルバニさんのことを調べたときに、彼がベトナムでの寄生虫疾患の対策に力をいれていたことを知りました。

その時の記事はこちら

https://vntoshi.com/carlo-urbani-a-doctor-who-saved-hanoi-and-the-world-from-sars/

その彼の意思を継いでベトナムの子供たちの寄生虫対策を行っているNPO、カルロ・ウルバニ・イタリア財団が力をいれている寄生虫駆除エリアであるバクニン県とバクザン県は、ハノイからすぐ近く。

このエリアからもハノイへはたくさんの野菜がおくられてきています。

ということは、ハノイに住んでいるのであれば、当然、それらの危険な野菜を食べていることになりますね。

しかも生野菜なしのベトナム料理なんてありえません

ですからハノイなどはちょっとした都会になりつつありますが、ベトナムに駐在などで住んでいるみなさんも、虫下しを飲む必要があるそうです。

うちのスタッフいわく、虫下しは年2回飲むことがベトナム政府から推奨されているそうです。

というわけで早速、家族用に3箱買ってきてもらいました。

今回は、虫下しにチャレンジした体験レポートです。

こちらが購入した虫下し:Fugacar

フガカー!?と読むのでしょうか?この薬はタイ製。

一箱20,000ドンでした。

箱に同封されていた説明書をみると、フルーツパンチ味もあるそうですが今回スタッフが買ってきてくれたのは、普通のやつ。

パッケージには、5種類の寄生虫の写真が載ってます。

Pinworm – ぎょう虫

Whipworm -鞭虫

Roundworm – 回虫

Hookworm-鉤虫

Threadworm – 線虫

これらを一気に駆除できるなんて、頼もしいですね。

サナダムシはTapewormというそうですが、このリストに載ってないので駆除できないのかな?

ちなみに、日本の虫下しは、佐藤製薬から出ていますが、対応しているのはぎょう虫だけのようです。

参考 佐藤製薬 パモキサン錠 6錠  【第2類医薬品】

薬局のお姉さんいわく、フガカーは子供は3歳から使用可能とのこと。

でも、説明書には1歳からOKと書いてあります。

日本のぎょう虫下し薬は5歳からだそうですので、息子は今回は様子見することに。

また、妊娠中の方、特に最初の3ヶ月間はダメだそうです。

授乳中もダメだそうです。というわけで、授乳中の奥さんもパス。

結局、今回は一家の柱として僕越だけがチャレンジすることになりました。

寄生虫駆除しました

早速、薬の包みを開封するとこんな白い錠剤が出てきました。

これを空腹時に噛み砕いて飲むとのことで、写真撮影後、早速、カリッといってみました。

(満腹時という人もいるようですが、説明書にとくに記述はありませんでした)

。。。。。

味は、ぜんぜんありません。

固めた片栗粉を食べているような感じです。

簡単に口の中で粉々になりました。

腰がなく味のないラムネ、という感じです。

しかし、飲んでみてから問題発生。水を用意し忘れていました!

粉っぽい口をおさえながら、急いで、水を取りにいき、ごくり。

何とか間に合いました。。。

歯の間にくっついてしまうので、水は手元に用意して、手早く飲むのが良さそうです。

今回、我が家は僕越だけのお試しとなってしまいましたが、本来は家族みんなで飲むのが良いそうです。

説明書には年3-4回を推奨すると書いてありますし、また何ヶ月かしたら今度は家族で駆除したいと思います。

次回はぜひ、フルーツパンチ味に挑戦してみたいですね。

ベトナムの寄生虫の情報に関しては、下記のページが参考になりますので、是非目を通してみてください。

スケッチベトナム:メディカルトーク第79回 本当にいます寄生虫

<追記>

寄生虫対策をしてから一週間後の体調変化をレポートしました。

虫下し「Fugacar」、1週間の経過報告をハノイから

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