ベトナム投資のすすめ

バフェット指数で見るとベトナム株は始めどき

2015年6月4日

 

いつもお気に入りのニュース証券のグエンとチョウとバタやんのベトナム株式セミナー。第4回の今回は、前半がニュース証券の株式取引の方法の変更についてから始まります。それはさくっと流して、その後の1:30から興味深い内容がはじまるので、そこからごらんいただければいいと思います。

 

 

ベトナムの株式取引は30代のサラリーマンに広がっているそう

「ベトナムの株式投資の主体は30-40代の人が多く、さらに最近では30代のサラリーマンが増えてきているそうです。教育水準の高い若者がfacebookなどのソーシャルネットワークと通して情報を収集し、キャピタルゲイン(値上がり益)を狙っているそうです。」

 

ベトナムでは銀行にお金を預けるのに、何で得たお金かを証明する必要があり非常に銀行への入金が面倒くさいです。ですからグレーなお金は金庫に保管されたり物に換えたりされるので、証券取引を通じて投資にまわるお金、というのは実際に市場に出回っているお金に対して大分小さいのではないかと思っています。しかし、一般のサラリーマンの給料から株式投資にお金が回りはじめたということは、ベトナム国民がベトナムやベトナム企業の将来性に投資しているということです。

これからもベトナムは安定して発展する、と若い人たちが考えているというのはとてもうれしいことですし、だからこそ安心して投資ができるとも思います。

 

名目GDPと時価総額の関係について

4:30から小幡さんの興味深いコメントが入ります。

「東証の時価総額が591兆円を超えて話題になりました。対してホーチミン証券取引所の時価総額は約2兆円です。外国人の売買に占める割合は約15%程度です。」

 

ここで気になったのはホーチミン証券取引所の時価総額は約2兆円ということ。

投資の神様ウォーレン・バフェットが愛用しているとされるバフェット指数というものがあります。名目GDPと上場株式の時価総額の総和を比べるもので、時価総額が名目GDPを上回ってくると相場に過熱感が出てきたと考えることができるそうです。逆に乖離が大きければ割安という風にもいえるそうです。

世界経済のネタ帳によれば2015年のベトナムの名目GDPは推定で2,045億ドル(約25兆円)。時価総額と比べるとまだ8%程度です。対して日本のほうは名目GDPが42,103億ドル(約526兆円)。現在の東証の時価総額591兆円を超えているということでしたよね。

大変盛り上がっている日本株式市場ですが、すでにずいぶんと加熱しているのかもしれません。もちろん、日系企業の中には海外で稼いでいる企業が多くなっていますので、一概に名目GDPを超えたからやばいということは無いと思いますが、日本に所有している株は一部処分しておいたほうがよいかもしれません。

 

割安なベトナム株に興味を持ったら

バフェットの指標で見てみるとベトナムは相対的にみてけっこうな割り安な状況にあると言えるのではないでしょうか。

ベトナム株に興味をもったら、まず手始めに一度ベトナムを旅行されてみてください。都市の香り、人々のしぐさや表情、国民性をみて、親近感を持って投資に取り組めば、長い目でこの国の発展を楽しみながら見ていられることができるような気がします。

 

 

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